骨折は高齢者にとってとても身近なものであると言えます。
原因は様々であり、骨の持つ強度以上に外力が加わった際に発生します。
転倒などで強い外力が加わった場合や、骨粗しょう症などで骨の強度が低下している場合は日常生活で起こりうるわずかな外力でも発生します(病的骨折と呼ぶ)。
骨が折れることだけを指すのではなく、ひびが入ったり、凹んだり、砕けたりした場合も骨折と診断されます。
症状は?
骨折の症状はなんといっても疼痛といえるでしょう。骨とその周囲には血管や神経が豊富ですので、骨折すると、腫脹や発赤、疼痛などの炎症症状が出現します。
さらにひどい場合は外見が変形したり、動かせなくなることもあります。
どうやって診断する?
まずは症状を確認し、X線写真を撮ります。多くの場合はX線写真で判断がつきますが、中にはX線写真だけでは判断がつきにくい場合もあります。こういった場合はCT検査を行います。
治療方法は?
人間の身体は元々、怪我などをしても自分自身で治癒する能力を持っています。
骨も同様に、生きた細胞が骨折を治癒していくのですが、条件が整っていないと適切な骨癒合が行われません。重要な条件の一つが骨がズレていないことです。
その為、ギプスで固定をしたり、必要に応じて手術にて皮膚を切開し、金属などを用いて骨を固定する手段がとられます。
骨折のリハビリはどんなことをする?
以前は骨折のリハビリといえば、ギプスが取れてから、手術後しばらく時間が経過してからというのが一般的でしたが、現在では受傷後数日~、または手術などの処置をした直後からリハビリが開始されます。
受傷や手術の直後は痛みや腫れが強く、受傷部を直接アプローチすることは少ないですが、骨折では受傷部位以外の箇所にも影響が現れます。
例えば手首の骨折をした場合は肘や肩、手指などにも関節可動域制限や筋委縮などなんらかの症状が現れ、いざ受傷部位のリハビリを開始した際の弊害になることが多いです。
そのため、まずは受傷部位周辺のリハビリから開始することになります。
次に受傷部位の状態が落ち着いてきたら受傷部位を徐々に動かしていくことが始まります。
まずは軽負荷で無理のない範囲の運動や日常生活を想定した動作練習などが行われます。
そして徐々に負荷を上げ日常生活に対応できるようトレーニングを繰り返していきます。
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