事例紹介

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自分がまた歩けるようになるとは
思わなかった

80代男性/脳梗塞・右片麻痺

【初回評価時の症状・状態】

普段は寝て過ごすことが多く、移動は車いすを使用。手すりなどあれば、立ち上がり・立位はなんとか一人で行えるが、安定性に欠け見守りを必要とする。移乗動作やトイレ時の下衣の着脱には介助を必要とする。右片麻痺の症状はみられたが、関節運動の分離は比較的良好であり、運動不足による筋出力低下やバランス能力の低下が基本動作遂行能力を低下させていると考えられた。

【リハビリ内容：理学療法士週1回・あん摩マッサージ指圧師週４回訪問施術】

身体機能面：マッサージにて血流の改善、筋緊張の調整をはかり、筋活動を行いやすくした状態で、筋力・筋出力トレーニングを行った。

動作面：正しい筋活動を促しながら、立位姿勢制御訓練、立ち上がり・移乗動作訓練を進めた。

家族様への介助指導：普段の生活の中でも、正しい動作での筋活動を引き出せるよう、家族様への介助方法の指導を行った。

【結果】

筋力・筋出力ともに向上し、バランス機能向上・正しい動作の学習で、立ち上がり・移乗動作は自立となり、臥床時間の減少がみられた。現在は歩行能力向上を図りアプローチしており、家族様の介助にて屋内杖歩行まで可能となっている。

ご利用者様の声

歩くことは完全に諦めていましたが、先生方も汗を垂らしながら歩行訓練などのリハビリを一緒に行ってくださり、私も頑張ることが出来ました。

痛みがほとんどなくなり
動くのがすごく楽になった

80代女性/腰痛症・廃用症候群

【初回評価時の症状・状態】

腰痛の訴えが強くあり、起き上がり動作時、臥床時、立ち上がり動作時に痛みの増大がみられた、腰痛の影響でそれぞれの動作は介助を必要とする状態となっている。臥床時間が多くなり、全身の筋力低下も認められる。

【リハビリ内容：理学療法士が定期訪問、鍼灸師が週４回訪問施術】

身体機能面：患部への鍼施術にて痛みの緩和をはかり、体幹の安定を目的に機能訓練を実施。

動作面：起き上がり動作、臥床動作、立ち上がり動作で、腰痛を誘発しないための動作再学習訓練を実施。

自主リハビリ指導：体幹機能の向上を目的とした訓練を一人でも行えるように、自主リハビリシートをお渡しし、定期的に実施していただいた。

【結果】

腰痛は軽減し、各動作は自己にて行えるようになった。現在は腰痛の消失、全身の筋力向上をはかり、日常生活動作の獲得を目的に進めている。

ご利用者様の声

孫のように年の離れた先生ですが、技術や知識がしっかりしていて、とても頼りにしています。腰の痛みもほとんどなくなり、動くのがすごく楽になりました。

多くの嬉しい声を頂いています！

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