認知症とは老化によるもの忘れや物覚えの悪さなどをイメージする方が多いかもしれませんが、実は老化によって生じるものは認知症とはいいません。
認知症とは何らかの病気によって脳の細胞が壊れたことによって起こる認知機能の低下がみられる症状の総称です。認知症が進行していくと、徐々に理解する力や判断する力が低下し、社会生活や日常生活に支障が出てくるようになります。
認知症にも様々な種類がありますがアルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、血管性認知症の3つが三大認知症と呼ばれます。
症状は?
症状は様々ですが、大きく、中核症状と周辺症状に分けられます。
中核症状とは記憶障害、見当識障害、遂行機能障害、失語・失行・失認などが挙げられます。
周辺症状とは中核障害に起因する、徘徊、イライラ、無関心、過食、興奮・攻撃、不安・焦燥などが挙げられます。
どうやって診断する?
長谷川式簡易知能評価スケール、ミニメンタルステート検査、時計描画テスト、日付や記憶についての質問や単純計算や作業を行う「神経心理学検査」とCTやMRIで脳画像を撮り脳の萎縮や脳の変性を見る「脳画像検査」が主に診断方法として選択されます。
治療方法は?
一番多いとされているアルツハイマー型の認知症は現段階では元の状態に戻る治療方法は確立されていません。
過去に慣れ親しんだものを行ったり、人生を振り返るような「回想法」などで患者の感情や興味を刺激し、心の安定を図る「非薬物療法」とアルツハイマー型認知症の薬を使用する「薬物療法」が行われます。
認知症のリハビリはどんなことをする?
認知症のリハビリでも元に戻すという概念ではなく、心の安定を図り、できる限り穏やかでその人らしい生活が送れるようになることを支援していきます。
例えば、昔聞いていた音楽や気持ちが落ち着くような音楽を聴く「音楽療法」
裁縫や刺繍、塗り絵、パズル、折り紙などから、洗濯・料理などを行う「作業療法」
無理のない範囲の運動を行い、脳の血流量を増加させたり、全身状態を安定させる「運動療法」
などが行われます。
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