2020.6.4
過保護になっていませんか?
ご家族のことを心配するあまり過保護になっていませんか?
本日はこんなテーマでお話させていただきます。
病気や怪我などが原因で入院し、何らかの障害を患うと多くの場合は病院での積極的なリハビリが行われます。
リハビリに力をいれているリハビリテーション病院などでは一日最大3時間ものリハビリを行う場合もあります。
入院中のリハビリでは在宅や施設へ復帰するために、障害によって生じた機能の改善を目指し、明確な目標を設定(在宅(施設)復帰に必要な能力の獲得)し、その目標に向け集中的にリハビリを行うわけです。
入院中のリハビリはひたすら改善が望まれます。
それはご本人様、ご家族様、病院スタッフ全員が望んでいることです。
改善のためにしんどいリハビリに耐えてもらう訳です。
しかし、病院から退院すると、途端に「これ以上悪くならないように」という視点に切り替わることがよくあります。
人は変わっていません。健康状態に関しても退院しているのですから、入院中よりは良くなっていることがほとんどなはずです。
なのに「改善」から「維持」を目指すようになってしまうのです。
「高齢なのにそんなに頑張らなくても」「あんまり無理すると身体に悪いから」
「危ないからそんな事をしたらダメ!」などなど
病院ではみんなが望んでいたはずの改善を、急に諦めてしまうような言葉が急に増えてくるのです。
これはご家族様に限らず、介護に携わっている人間からもよく耳にする言葉です。
過保護になっていませんか?
過保護はご利用者様の改善を阻害します。
よくなるはずだった未来を壊してしまうこともあります。
退院時は必ずしも入院前の状態で在宅(施設)復帰できるわけではありません。
むしろほとんどの場合が入院前よりも大きく機能が低下している状態で退院を迫られます。
つまり、さらに改善を目指し、入院前の日常生活に戻っていくためには、積極的なリハビリを継続する必要があるのです。
確かに、急性期や回復期と比較すると、退院後の改善スピードや改善幅は低下することが多くの研究で明らかになっています。
ですがその反面、慢性期や維持期でもリハビリを行うことで改善が可能であるという研究結果も数多く発表されています。
病院という医療の専門家がいない場面での積極的な運動はご本人様やご家族様にとってものすごく恐怖であることは重々理解しているつもりです。
不安な場合は主治医にどの程度の運動を行って良いのか聞いてみて下さい。
そして可能な限りの運動を行っていきましょう。
何をしていいかわからない。専門家なしに家族でリハビリすることは不安だ。
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